ホルモン療法のこと

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ホルモン療法のこと


バが旅にでたところで馬になって帰ってくるわけじゃねえ。西洋の諺


私が触発された言葉です。

さて、今日もホルモン療法に関する話題をランダムにピックアップしていますので、まずはご紹介していきます。


ホルモン療法とは、抗ホルモン剤の投与により血液やリンパ液によって全身に散らばった可能性のあるがん細胞の増殖を抑えて、がんの転移・再発を防ぎます。ホルモン療法は、ホルモンが関係する乳がんや子宮体がん、前立腺がんなどに効果のあるがん治療です。

ホルモン療法は正常な細胞を攻撃しないので、吐き気やだるさ、脱毛といった大きな副作用はあまりありません▼しかし、抗ホルモン剤の投与によって更年期障害などの副作用があります。がんの成長に必要なホルモンを止めることで、がん細胞に栄養が届かず、がんの発育の阻止が期待できます。

男性がかかる前立腺がんでは男性ホルモンと強いかかわりがあります▼前立腺がんでは精巣を取ってしまう場合もありますが、それができない場合などは抗ホルモン剤を投与することとなります▼この場合の抗ホルモン剤は男性ホルモンを抑える女性ホルモン剤を投与することとなり、男性でも副作用で女性と同じような更年期障害の症状が起こることがあります。山田邦子さんが飲んでいるノルバデックス(一般名タモキシフェン)は、エストロゲンという女性ホルモンの働きを妨害して、がんに栄養が届かないようにする治療薬です▼がんの発育阻止のコントロールをする治療薬なので、長期間の治療となります▼ノルバデックスでの治療期間は5年です。

乳がんが早期発見された山田邦子さんが、外科手術、放射線治療の後に受けているがん治療がホルモン治療です。


ホルモン療法に関連する注目のニュース記事がありましたので、ご紹介いたします。


がん治療をテーマにした市民向けの健康・医療講演会が22日、三沢市公会堂で開かれ、約160人が耳を傾けた。
 講演会は、弘前大と三沢市が共同で開催。同大医学研究科の高畑武功医師と、市立三沢病院の棟方正樹医療局長が講師を務めた。
 高畑医師は「がん細胞と戦うための基礎知識」をテーマに、がん細胞の特徴や治療法を紹介。「検診をさぼらずに受けてほしい」と呼び掛けた。棟方医療局長は、「がん治療は外来で」と題し、抗がん剤治療など化学療法について話し、「入院治療と比べ外来治療なら患者負担は少ない。抗がん剤が進歩し、外来でも安心して治療できる」と説明した。[読売新聞社 2008年11月23日(日)]




ホルモン療法についての他のサイト情報です。

よくわかる乳がん|ホルモン療法(内分泌療法)
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www.bms.co.jp/nyugan/info/06_04_05.html

婦人科がんの覚え書き
乳房の変化の覚え書き
乳がんアーカイブ: 乳がんを早期発見するために


お疲れ様でした。本日のブログ「ホルモン療法」は、これをもちまして、終了です。まだまだ言い足りないこともありますので、またの機会にご紹介してまいります。

最後に、消化器・一般外科医として、日本内視鏡外科学会技術認定取得をされている名医をご紹介して終わりにいたします。
横室 茂樹 日本医科大学第一外科
横山 隆秀 信州大学医学部消化器外科
横山 正 赤穂市民病院外科
横山 剛 虎の門病院
吉川 征一郎 順天堂大学附属浦安病院

2009年2月11日|

カテゴリー:がん治療法