外陰がん・腟がんの基礎知識

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外陰がん・腟がんの基礎知識


は恋を恋することからはじめて、女を恋することで終わる。女は男を恋することからはじめて、恋を恋することで終わる。グールモン


深い言葉です。

今日も、外陰がん・腟がんに関する記事をランダムにピックアップしてみました。トピックスをどうぞ。


女性の生殖器にできる婦人科がんの代表的なものは、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんが一般によくきかれる癌です。子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん以外の、「外陰がん」や「腟がん」はあまり聞きなれない癌です。

腟入口部(腟の入り口)の外側にできたがんは「外陰がん」、内側にできたがんが「腟がん」です▼これらのがんの発症年齢は高く、おおむね50歳以上です▼70~80歳の女性の発症も珍しくありません。外陰がんでその次に多いのが、皮膚がんの一種「パジェット病」です▼外陰がんの中で最も進行が遅く、浸潤もしにくいので、手術で治りやすいがんです▼しかし、症状がかゆみを伴う赤い発疹なので、産婦人科や皮膚科での受診でも、慢性湿疹に間違われやすく、発見が遅れることがあります。

外陰がんのいくつかの種類の中では扁平上皮がんが最も多く、5割以上を占めます▼症状として多いのはしこりです。外陰がんや腟がんは症例が、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんに比べて圧倒的に少ないため、産婦人科医でも外陰がんや腟がんの経験がなく見落とし、発見が遅れることがあります。

腟がんの発症年齢も高く、若い人には少ないがんです▼症状は不正出血、おりもの、しこりなどで、この症状でがんと気付くことが多いです▼進行が早く、近接している膀胱や直腸に浸潤や転移が多いのが特長です▼膣がんには、扁平上皮がんと腺がんがあり、80~90%の大部分は扁平上皮がんです。


外陰がん・腟がんに関連する新聞社発のニュース記事をご紹介いたします。では早速本日のピックアップです。


女性特有の子宮がんと卵巣がん。子宮がんは、がんの発生部位によって、子宮頸がんと子宮体がんに分けられる。性感染するウイルスが原因となる子宮頸がんは、若い女性の間で増加傾向にあり、がん検診の定期受診による早期発見が重要だ。読売新聞のアンケートに回答があった宮城県内の医療機関の中で、これらのがんについて、もっとも豊富な治療実績を持っていたのは、東北大病院婦人科(仙台市青葉区)だった。[読売新聞社 2008年10月5日(日)]




外陰がん・腟がんと関連のあるサイトを調べてみました。

放射線治療計画ガイドライン・2004 婦人科:腟癌・外陰癌
1) 杉森甫、塚本直樹、田中真喜子、他. 外陰・腟. In: 野澤志郎編. 婦人科がん治療学 1版. 東京、金原出版、53-85 1997. 2) Ansink A van der Velden J. Surgical interventions for early squamous cell carcinoma of the vulva (Cochrane Review). The Cochrane Library Issue 4 2002. 卵巣がん 予防 越谷
web.sapmed.ac.jp/radiol/guideline/vagina.html

乳がんと乳房の変化のお話し
乳がんのチェックについて


外陰がん・腟がんに関する情報は以上になります。良かったら是非、またブログに遊びにきてくださいね。


最後に、日本婦人科腫瘍学会認定の専門医をご紹介して終わりにいたします。

日本婦人科腫瘍学会認定の専門医(09年1月24日現在)
■沖縄県
沖縄県立南部医療センター 古堅 善亮 婦人科腫瘍専門医
豊見城中央病院 前濱 俊之 婦人科腫瘍専門医
中頭病院 諸見里 秀彦 婦人科腫瘍専門医
琉球大学 青木 陽一 婦人科腫瘍専門医
琉球大学 佐久本  薫 婦人科腫瘍専門医
琉球大学 長井  裕 婦人科腫瘍専門医

2008年11月18日|

カテゴリー:卵巣がん