婦人科がんの覚え書き

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婦人科がんの覚え書き


んなときでも応用できるような政策をたてたことは一度もなかった。アブラハム リンカーン


深い言葉です。

今日も、婦人科がんのトピックスをランダムにご紹介してまいります。NEWS記事にも目をとおしてくださいね。


子宮体がんは、規則正しく生理のある人はまず大丈夫ですが、生理不順な人、更年期の女性にリスクがあります。婦人科がんの代表的なものは、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんです。膣がんは婦人科がんに占める割合は1%で45歳以上の女性に発生するがんです。

子宮頸がんは、性交時にHPV(ヒトパピロマウイルス)に感染して起こります▼HPVの中の特定のウイルスだけががんになることがわかっています▼HPVに感染した正常細胞が3~6ヶ月で異形成(疑似陽性の前がん段階)に進行、さらに3~6ヶ月で、一部ががん化します。異形成段階から上皮内がん(転移のない0期のがん)で早期発見できれば、患部のみを円錐(えんすい)切除する手術で済みます▼円錐切除は日帰り手術ができて、その後の妊娠・出産に影響がありません。外陰がんは、診断時の平均年齢は70歳で、閉経後に多いがんです。

卵管のがんのほとんどは卵管にはじめからできたがんではなく、卵巣がんが転移したものです。卵巣がんをはじめ婦人科がんに限らず、がんは早期発見すれば体に負担の少ない治療を受けることができます▼定期健診はかかさず受けることが必要です。子宮体がんは、子宮内膜の細胞が異常に増殖します▼外来の子宮内膜細胞診で90%発見できるがんです。

女性の生殖器にできるがんを婦人科がんといいます。がんは、女性の生殖器である、子宮頸部、子宮体部、卵巣、外陰部、膣、卵管などの様々な箇所にできます。


婦人科がんに関連する新聞社発のニュース記事をご紹介いたします。では早速本日のピックアップです。


Q 卵巣がんの手術後の化学療法で効果がなかった場合の治療法はありますか。
 A 一般に、漿液性腺がんは80%以上がファーストライン(タキソール+カルボプラチン)化学療法に反応します。そのようなプラチナ感受性のがんは50%以上がセカンドライン(ドセタキセル+シスプラチン)化学療法にも反応します。最初の化学療法に対する反応が頭打ちと思われたら2番目の化学療法に変えて治療するのが妥当です。[産業経済新聞社 2007年6月27日(水)]




婦人科がんについての関連サイトです。

婦人科がん:[がん情報サービス 医療関係者の方へ]
国立がんセンターがん対策情報センター がん情報サービスのウェブサイトです 卵巣癌 再発 名古屋
ganjoho.ncc.go.jp/professional/med_info/cancer/

乳がんの初期症状
乳がんと早期発見のこと


婦人科がんについては、ネットでもいろいろとお話されていることだと思います。当サイトからもいろいろとリンクをたどっていただければ新しい情報を入手いただけると思います。


最後に、日本婦人科腫瘍学会認定の専門医をご紹介して終わりにいたします。

日本婦人科腫瘍学会認定の専門医(09年1月24日現在)
■栃木県
大田原赤十字病院 白石  悟 婦人科腫瘍専門医
自治医科大学 大和田 倫孝 婦人科腫瘍専門医
自治医科大学 鈴木 光明 婦人科腫瘍専門医
栃木県立がんセンター 鎌田 裕之 婦人科腫瘍専門医
栃木県立がんセンター 関口  勲 婦人科腫瘍専門医
獨協医科大学 稲葉 憲之 暫定指導医
獨協医科大学 深澤 一雄 婦人科腫瘍専門医
獨協医科大学 山澤 功二 婦人科腫瘍専門医

2008年12月16日|

カテゴリー:卵巣がん