卵巣がんの病期(ステージ)のお話し

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卵巣がんの病期(ステージ)のお話し


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さて、今日の話題は卵巣がんの病期(ステージ)です。まずは、トピックス風にランダムに記事をご紹介していきましょう。


卵巣がんのステージ▼I期 がんが片側、もしくは両側の卵巣にだけに留まっている状態▼卵巣表面にがんが認められる場合、腹水の細胞診断で悪性と判断された場合、被膜破綻、いずれかの場合がI期となります。卵巣がんのステージ▼IIa期: がんは子宮・卵管の両方もしくは片側へ広がっています▼IIb期: 骨盤内のその他の膀胱・直腸など骨盤内組織に広がっています▼IIc期: がんが骨盤にある組織に進展し、腹水や腹腔洗浄液が悪性細胞陽性のもの。卵巣がんのステージ▼III期がんが卵巣の周囲(骨盤内)の腹膜だけではなく、骨盤外の上腹部や後腹膜リンパ節に転移している状態▼後腹膜とは、大動脈、下大静脈、腎臓、尿管などがある場所です。

卵巣がんのステージ▼IIIa期: がん細胞が腹膜の表面に広がっている状態▼IIIb期: 腹膜に広がっているがんが直径2cm以下の状態▼IIIc期: がんがリンパ節に転移し、腹膜に広がっているがんが直径2cm以上の状態。卵巣がんのステージ▼IV期卵巣がんが腹腔外に転移しているか、あるいは肝臓に転移している状態。

卵巣がんのステージI、II期は手術で完全に切除できます▼しかし、III、IV期は手術だけでは完全に取り除くことができません。卵巣がんのステージ▼II期 がんが卵巣の周囲(骨盤内の卵管、子宮、直腸、膀胱など)の腹膜に転移している状態▼腹膜とは、内蔵の表面を包んでいる膜のことで、腹膜と腹壁の内側の膜がひとつながりになり、腹腔と呼ばれる大きな袋を作っています。

がんの病期(ステージ)とは、がんの進行の度合いを表すものです。がんがどのくらい広がっているかによって治療方針が変わります。


卵巣がんの病期(ステージ)に関連する話題がニュース記事としてございましたので、ご紹介いたします。


Q 60歳の女性です。5カ月前、卵巣がんで手術を受け1b期でした。子宮、両側卵巣、骨盤内リンパ節郭清を行いましたが、大網切除術と傍大動脈リンパ節の郭清は行いませんでした。術後、化学療法は6回のうち5回が終わりました。セカンドオピニオンで病理標本を見直した結果漿液(しょうえき)性腺がんと明細胞腺がんの混合型と分かり、大網は切除すべきだったと言われました。再開腹をして大網切除をした方がよいのでしょうか。
A 卵巣にがんが限局していると思われるので大網切除と傍大動脈リンパ節郭清はしていないということですが、ほかに理由はなかったのでしょうか。例えば、手術の際、時間的に余裕がなかったとか、出血量が多くて手術の継続が困難だったとか、合併症のために手術範囲を拡大することに支障があったなどです。大網を切除するためには、おへその上からみぞおちまで、腹部切開をさらに10センチ以上切り上げなければなりませんので、手術時間は1時間延長になります。傍大動脈リンパ節郭清にはさらに2時間の延長が必要となります。担当の先生に骨盤内手術にとどめた理由を聞き、どうしても心配なら再度、開腹して大網切除並びに傍大動脈リンパ節郭清をすることは、悪い選択ではないと思います。その場合、すぐに行うか、化学療法を終了してから行うかなども話し合う必要があります。[産業経済新聞社 2008年12月10日(水)]




卵巣がんの病期(ステージ)についての追加情報です。

卵巣がん:[がん情報サービス]
更新日:2006年10月01日 掲載日:1996年07月25日 1.卵巣がんとは 2.症状 3.診断 4.卵巣がんの検診 5.病期(ステージ) 6.治療 7.病期(ステージ)別治療 8 ... 卵巣がん 克服 山梨
ganjoho.ncc.go.jp/public/cancer/data/ovary.html

乳がんの自己検診法のお話し
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長文おつかれさまでした。ついつい長くなってしまいまして。。。卵巣がんの病期(ステージ)については、とても興味深い話だと思っています。またの機会があれば、ご紹介してまいります。


最後に、日本婦人科腫瘍学会認定の専門医をご紹介して終わりにいたします。

日本婦人科腫瘍学会認定の専門医(09年1月24日現在)
■京都府
京都医療センター 井上 卓也 婦人科腫瘍専門医
京都医療センター 藤井 信吾 暫定指導医
京都桂病院 橋井 康二 婦人科腫瘍専門医
京都大学 小西 郁生 暫定指導医
京都大学 白井 貴子 婦人科腫瘍専門医
京都大学 高倉 賢二 暫定指導医
京都第一赤十字病院 伊藤 良治 婦人科腫瘍専門医
京都第一赤十字病院 中田 好則 婦人科腫瘍専門医
京都第一赤十字病院 山田 俊夫 婦人科腫瘍専門医
京都第二赤十字病院 藤田 宏行 婦人科腫瘍専門医
京都府立医科大学 細川 健一 婦人科腫瘍専門医
京都府立与謝の海病院 岩破 一博 暫定指導医

2009年2月18日|

カテゴリー:卵巣がん